スキップしてメイン コンテンツに移動

「水草実生を語る」






ご機嫌うるわしゅう。

書いてる途中で、消えて2回目を

書いてます、トムロビだす。


もう、目からビームばりに、お湯が

出ました。



・・・。



今日は、マジメっぽく書きまっす。

つまらないので、フェードアウトしてください。

にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ
にほんブログ村



お出口






  実生(みしょう)について。




実生は、植物学の専門用語でっす。

種から発芽、育成、開花、また種。

大まかに説明するとそんな感じのサイクル。

細かくは書きません。



で、水草も種子植物が大半ですから、

実生が可能でっす。

※シダ、コケは種子ありません。



では、まず種を見てみます。

ほい。



エリオカウロンの種の集合。

(自室撮影)





単体の種は、ルーペなしには、

確認出来ないほど小さいです。






発芽すると、こんな感じです。



はい。

アクアリウム内の水草を水中育成するだけでは、

難しいかもしれません。


※栄養繁殖(無性生殖)で、

株分けや取り木、挿し木でも、

増やすなら、容易です。






水面に浮かせておいても、

結構、結実します。(有性生殖)




オークロの種。(自室撮影)





あと、これも専門用語になりますが、

水媒花という、水中で結実する水草も

存在します。


※ほとんどは気中にて、虫媒花や風媒花。

虫や風を利用して有性生殖する。





チョウジタデの花。(域内自生)






アクアテラリウムや春から秋まで、ビオトープを

されている方は、いつの間にか種が

出来ていたという事もあるかもしれません。

ただし、日本固有種でない外国産の水草は、

十二分に結実しないようにする必要があります。


外で育成する事自体に危険だという認識が、

必要です。室内でも同じです。

逸出してはいけません。


これは、数万年かけて植物が環境に

そって進化や変化を

してきた偉大な記憶遺産を守る上で

大変に重大な事です。





アギナシのツボミ。

(域内自生)


で、固い面白くない話しをしましたが、

管理の心構えがあれば、

楽しい趣味なんです。



このブログを読んでいただいている方は、

少なからず水草好きな方だと思います。


せっかく、水草好きですから、

深く水草の生態を観察する事は、

有意義だと思います。




自家栽培で、育てたヒロハノイヌノヒゲ。

(域内自生)




実生の経験は、植物の本質を

知ろうとする行為とも言えます。


そして、日本には四季があり、

実生に適したタイミングが、

判断しやすいという利便もあります。


そこを理解すると、

観葉植物でも、熱帯植物でも、

汎用出来ますので、

ますます、楽しみ方が広がります。

一部のマニアだけに喜びを

独占させるのではなく、

多くの方が楽めればよいなぁと

思います。




アギナシの結実後。

(域内自生)



多くの方が実生すれば、

世界中の水草自生地の乱獲を

防ぐ事が可能になると思います。


※ただし、個人や育成環境において、

実生が困難な種類も存在します。

そもそも、無性生殖が主体の水草など。



現在、ドイチェランドやネーデルランドなど、

古くからアクアリウムが発達してきた国々は、

ワイルド個体の希少水草が流通する事なく

それぞれが、個人のスタイルで増やしたり、

水草農家が育成や組織培養で

増やした水草を

買って、アクアリウムを

楽しまれている訳ですので、、、。




何が言いたいか、

よくわからなくなったので、

やめます。笑






すべて、一度書いた記事が消えたせいです。

いえ、すべて妖怪のせい(;'∀')エッ



✋゛




ウリカワの発芽。

(域内自生)


最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ
にほんブログ村

    ⇑

実生方法は、あとで書こうかな。

ロカリティは大事っす。

コメント

  1. 最初の写真・・・詳しくはかけないけど、デカボシですね。
    私は、バケツの上で適当に揉んだだけでしたが、こんな小さなタネだったんですね~。
    生活史を想像しながら、水位を調整したりして育てていくと楽しいでしょうな~。

    返信削除
    返信
    1. 詳しくは書けないですけど、そうです(笑)

      私もよくわからないで、一粒一粒にして蒔きました‼
      ですけど、後に太陽光と水でそのままの状態から発芽する事を確認しましたww
      こういうのが、楽しいなぁと思いました(*´∀`*)ノ

      フィールドに足をのばすのは、そういう意味でも勉強になります!

      削除
  2. 実生・・・立ち上げ中のテラで見れたら面白いかな( *´艸`)
    個人個人で実生から簡単に育てることが可能になれば
    水草を高価な値段で買うこともなくなるんだけどなぁww

    返信削除
    返信
    1. 空調もあるので、花は付くでしょうし
      可能性高いんじゃないですか?
      色んな有茎草で花が楽しめるんで、
      面白いと思いますよ‼

      そうそう、水草の旬とか価値についても
      近日中に記事にします。禁断のお話しwww

      削除
  3. 熱帯原産の水草でも冬を生き延びた株が耐寒性獲得して帰化してきますね。
    雄株や雌株のみ帰化の場合でも、栄養繁殖で在来種圧倒してますしね。。。
    こちらのフィールドはチョウジタデとよく似たアメリカミズキンバイが猛威を振るっております。


    アギナシはムカゴ付けるから種採る発想はなかったです。
    オモダカの倍くらい草丈あるからビオでけっこう場所取のでは(笑)

    写真のウリカワは殖芽からの発芽ですか?
    種子繁殖してるのは見たことないですねえ・・・小さくて見逃しているだけかも。
    うちではウリカワの水中育成うまくいかなくて、徐々に縮んで消えます。
    サジタリアだから簡単と思っていたら難物でした。

    水草に限らず植物は群生地の全部栄養繁殖株で種作らない(作れない?)のもありますね。
    元々そうなのか、孤立してそうなったのかは謎ですけど。

    返信削除
    返信
    1. 長文コメントありがとうございますm(__)m

      そうらしいですね。帰化種の問題は、史前帰化種時代のモノより温暖化の影響を受けて深刻度が進んでいますね。
      幸か不幸か、コチラは南方の多年草や越年草の帰化は、なかなか見ない環境ですw
      ただ、温帯の北米種はありますが、、、
      気温が-20℃近辺の山間自生地が多く、殖芽や種でしか、越冬出来ないようです。

      アメリカミズキンバイは、関東地方でも大きな問題ですよね。自治体、行政では、どうしようもないレベルとか。

      コチラでは、オモダカを探すよりアギナシを探す方が簡単な感じですw
      ただ、同定するのに、ルーペが必須ですが(笑)スペースは、草の高さが出るだけ(5、60㎝くらいかな)で、花は高くなりませんし、横にも広がらないんで、あまり気になりませんでしたね!風で球に折れるくらいですww外の接地場所を深堀りしてるからかも知れませんけど。
      種は、記念にとったんです。出来てたのでw毎年6月に勝手に芽吹くので、ムカゴもとらないです(ФωФ)

      ウリカワね、ちょっとブログで書けない方法っすwえ~と、ヒントはシードバンクです(汗)あ、種からです‼ウリカワは、水深が極浅目だと花咲きまで、簡単ですけど、、、
      完全沈水は、調子崩すことが多いです。たまにランナーで増えてますけど。いつのまにか消える⁉

      ピグミーチェーンサジタリアなら、維持は簡単ですけど。私はエキノドルスがダメですねw全部、鉢で陸です(笑)

      高等植物のサガですよね。
      私、竹の花についての研究を大学で学びましたが、不思議な事が多すぎます、植物ww

      削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

「あなたは変われるはずよ」

 今日も掘りましたよ~。 近所の方々から白い眼で見られても、 私は掘りますよ~。‐ 残り3000×2800×500 . . . . . .。  ごきげんよう。ミスタ ポポです。 はい。 今日は、定例水換えデーです。 やった~。トリミング大好き。 んっ? あんまり伸びていませんね~。 ありゃ、不完全燃焼ですよ~。 まぁ、いいです。気にしません。 エロモ-ワールドでは。-PAPAセンセイ、ツカイマシタヨー じゃ~、勝手に、ほい。 見つけましたよ。 私の目はごまかせませんよ~。 ヒータについているものです。 黒髭コケの第2形態ですね~。 んっ? 見えない。 はい、わかりました。 ほい。 もっとわかりずらいですね~。 茎が出て、二股に分かれました。 長い時間、育てていました。 なんか、ブログ内のウワサでは、 第3形態は空を飛ぶ。と言ってましたね。 楽しみです。 . . . . . .。 はい。 それでは次です。 水中矮化実験 の途中経過でっす。 ほい。 ちょっとオークロが邪魔ですね。 上から写真撮りました。 少しの流木と小葉が見えます。 完全に活着したニューラージパールグラスです。 ソイルやテグスを使っていません。 流木自体に根を張りました。 抜こうとすれば、ブチブチ切れます。 液肥は一度も添加していません。 キューバパールグラスと変わらない大きさです。 もちろん、そんな高級水草はありませんので。 ちなみに同じ水槽内の 固形肥料埋めている底床に張っていった葉は、大きい です。 ほい。 THE普通ニューラージです。 興味深いのは、同水槽で生育が違うだけでなく、 ニューラージパールグラスが、葉面からの栄養吸収より、 根からの吸収の方が大きいという結論です。 一般に水草有茎草は、光合成・ 専門用語でいう陽反応(光合成している時に栄養を葉面吸収しATPを作る。) が陰反応(土中から水と一緒に吸収・ミトコンドリア由来)より、 大きい高等植物という考えがありますので、 逆という結果が見て取れます。 ここら辺に

「水草一点突破①-グリーンファンsp.ベリーショート」

ご機嫌うるわしゅう。 ども、特技はこづくり、 Mr.ロビ太でっす。 うん。すでに打ち止めですけど。 ・・・・・。 はい。 久方に水草を買いました。 で、今日はそのお話しでっす。 あ~と、皆さまは水草を買う頻度は どのくらいなのでしょうか? 水槽の大きさなんかで使用量も収納数も 変わるので千差万別でしょうけども。 私は、入れ込んでいた頃は、1ヵ月に 2,3回ぐらいの頻度で大人買いしていました。 なにせ、田舎暮らしが長いのでショップ巡りと いっても5,6件の中を行ったり来たり、 都合があえば、仕事で出張の際に 水草に強いショップへ、うかがってました。 でも、現在では販売されている水草は 結構持っていて、なかなか新種や育てた事の ない種類に遭遇することも少なく、 さらに水草部屋のキャパオーバが、 相まって購入は、半年に1度くらいです。 その他、諸々の事情もありますが、、、。 (好み、状態、そもそもコンプが目標でない等) で、購入水草はコチラ。 ほい。 鉛巻き(笑) 東南アジア便です。 左から、 レッドカボンパ。 ラージナヤス。 グリーンファンsp.ベリーショート。 上記、二つはコメントは特にありません。笑 アピスト水槽に、ドボン。の前に、 沈水用のトリートメント。 ほい。 バケツでポン。 いつか記事になるかな? それはいいんです。 問題はコチラ。 名前が長いんで略します。 グリーベリー。 うん。ダメみたい。 ・・・。 で、そのグリーベリー。- シツコイ。 ネットなんかの書き込みなんかでは、 メチャ嫌われてる感じです。 私も存在は知ってましたけど、スルーでした。 理由: 水草でない。 これ以上の理由は、ない感じでっす。 んで、ホームセンターなんかだと店員も知らない笑 知っている方もいらっしゃいます、もちろん。 そんな水草もどきが、〇ッパイあるんです。いまだに。 で、無垢な購入者が水槽入れたら、 デロンデロン溶ける。汚い。 調べた

「長いというより、ひょろい」

 ご機嫌うるわしゅう。 ロビヲジャパンだす。 どうでも話しですけど、 レイコン水槽?の仮写真を 現像してみました。 プリントしてみると わかる事ってあるんだなと おもいましたとさ。 ・・・・。- ドウデモエエ はい。今夜もイキまっす。 ピャ で、今回は水草に関連はするけど ズレてる、ビオトープ植物と観葉植物?の お話しだっす。 ピャ 皆さん、長いのお好きですか? あ、葉っぱの事でっすよ。 うんうん、色々な意見がありますよね。 ぜひ、お聞きしたいです。 そういう話し大好物w で、 私はあまり好みでなかったりして。笑 自身のアクアリウムにもコウガイモを試験的に 入れてますけど本望ではないかな。 写真はコウガイモ(沈水葉) 細長いのです。 ※手前のチッパイのは関係ありません。 私の浅いアクア歴で見ても、 まず買った事はないです。 細くて長いの。 あ、あった‼ クリプトのバランサエ、レトロスピラリス、 スピラリス、クリスパチュラ。 10歩譲ってウステリアナ。 写真はスピラリスRED。 結構ありましたね(苦笑) けど、水中育成してません。 すべて陸生か水上栽培ですし。 水中に入れないから、めちゃ短いっす。 |д゚)ドキドキ という前振りはこんな感じですけど、 今日はウチにある長くて細いのを、 紹介だす。 で、その前に。 水草類で、細くて長いと言えば、 カヤツリグサ科、イグサ科、イネ科とかですよね。 前提を話しておかないと、 意味不明になってしまいますよね。 では、ビオトープ系からイキまっす。 ピャ えと、真ん中の細いの。 テンツキ (Fimbristylis) カヤツリグサ科テンツキ属 かわええ、花も咲いてます。 あれ? 一発目から、マニアック過ぎました|д゚)笑 ・・・・。 どしどしイキまっす。 さっきのテンツキのとなりのっす。 かなり大きめなので、引き目写真。 スズメノヒエ