スキップしてメイン コンテンツに移動

「私、たいがいの事は気にしない女(ひと)よ」

 初めに、

昨日の窒素についての

記事に対し、コメントいただきまして

誠にありがとうございます。

 アクアリスト向け肥料の話しは、

あと少し、させていただきます。

昨日の記事で大事な要件は、

大体,詰め込んでいますので、

後は補足と思って、軽く聞き流して

下さい。

 知っていれば、少し肥料について

楽しくなると思っています。

それでは、スタートしまっす。


 


 月曜日の買い出しで、

子供を妻に任せて、

草を買いに行くという暴挙に

出ました。トーム・ロッビです。


. . . . . . 。

先日、面白い物を見つけました。

ほい。



スーパーで買いました。

カイワレでっす。

家族の健康が一番です。

普通のは30円くらいですが、

破格の110円ほどでした。

栄養価を高めているようです。

普通の果樹や野菜に

含まれていないビタミンB12を、

含んでいるそうです。

もう一枚

ほい。



はい。

広島大学さんと有名な村上農園さんの

共同開発で特許製品です。

産学共同って響きがたまりません。

私も、静岡で茶葉を

優しく摘む仕事以外だったら、

こういう仕事したいです。

たわ言でした。

. . . . 。




今日はかり、借り、仮、刈り

   カリウムでっす。



 カリウム肥料

①植物が吸収できる状態は、

 カリウムイオン

 カリウム鉱物  微粒子にする。⇒

 水に溶ける ⇒ カリウムイオン

 ※カリウムは極めて水に溶けやすい。

②植物に多く要求される要素です。

 植物中の光合成や養分の移動を

 助ける役目で調整役です。と

 テストに書けば、40点です。

 付け足しで、茎、根が丈夫になります

 と、書けば+1点です。

 他に、

 ・気温の変化や病害虫に強くなる。

 ・日照不足による、成長不良の生長低下

 を抑える。

 ・植え替え、トリミング時の回復に効果。

 など ありますが、どれもあやふや感が

 あります。

 ※植物の細胞液中に大量に含まれて

 いるようです。あまり上記内容は確証

 取れない感じがします。

 何かには、役に立っていると

 いう感じでしょうか。

③欠乏症状

‐1 下葉が白色化する。

‐2 葉にしわやねじれが入る。

‐3 葉脈が紫色になる。

-4 葉面に不規則な大型斑点が

  出来る。(白、褐色)

④過剰症状

‐1 苦土(Mg、マグネシウム)、鉄(Fe)、

  石灰(Ca、カルシウム)の吸収抑制。

 ※窒素もそうですが、過剰吸収

  しやすいです。ただ、

  外見上の障害はほとんど現れません。

 後日、Mg、Fe、Caについて、説明します。


⑤肥料として

 アクア界で一番有名でしょうか、

 ブライティK 他たくさん

 農業では、化学肥料、硝酸カリ



所見: これだけを読まれて

    どう思われたでしょうか。

    前述しましたが、

   私は「何かには、役に立ってる」

   としか思えませんでした。

   カリウムの液肥は、

   一度も追肥したことがないですが、

   問題はありません。

   欠乏症状が見られたら、施肥で

   いいんじゃないかなって、

   本気で思ってます。

    水槽内の話です。

   農業では、大変重要です。

   私も大量に使用してます。が、

   話しが違うので、ここでは

   記述しません。


    「水槽内には、カリウム養分が

   ないから、毎日液肥を、

   添加しましょう」は、

   過剰症状が出にくい為、

   適切かの判断が出来ない上、

   私みたいに、立ち上げ時の元肥と、
 
   他の欠乏症状が出始め時に

   固形肥料の追肥をするやり方で

   十分な気がしてならないのですが。

   固形肥料にカリ成分は入っていますし。

   さらに液肥自体を使わない

   方はいるのに、トラブルに

   なった話しを耳にしたことがありません。

   施肥してたら、いいこと起きるんじゃない

   ぐらいのことでしょうか。

   実証主義者には、理解不能な

   言い草だと考えれます。

   今一度、水槽をよくみて、

   施肥するのが、適切と思います。

   水替え時にせっかく入れた液肥が

   捨てられていくのはもったいない

   です。

   なお、カリウム鉱物は地球上に

   いっぱいあるそうなので、

   使いまくっても

   環境問題にあらないようです。

   ほんと、しつこいですが、

   肥料は少な目に。

  


  おしまい

   次回予告:他の肥料分①

   <多量必須元素P、Ca、Mg、S>

   ※リン酸を期待されていた方

   ごめんなさい。水槽内では、

   あまり書くことないので、
  
   まとめさせていただきます。




  執筆後記:
 
  はい、個別肥料第2弾でした。

  ここまで、くると、肥料って難しく

  ないなって思われる方もいらっしゃる

  と思います。

  アクアリウムに使う肥料は、理解しない

  で使うほど、怖いものがありません。

  が、

  理解した後は、各水槽で起きる事象に

  合わせて、施肥を考えるというだけです。

  ただ、植物の育成だけにとどまらず、

  コケ問題や水質変化による生物の

  病気など(微生物含む)を総じて、

  考えなければならないところが、

  複雑で解りにくくしています。

  それでは。



 最後まで読んでいただき、

 ありがとうございます。
 
にほんブログ村 観賞魚ブログ 水草へ
にほんブログ村

コメント

  1. ありがとうございますm(_ _ )m
    ブライティK迷ってましたが肥料切れたら固形を選択します
    オカルトなことでお金儲けが多いのですね、、、


    固形肥料はトムロビさんもYossyさんもカミハタのOKOSHIでしたか?


    「カリウム」で以下略

    返信削除
    返信
    1. カリウム添加を目的にするなら、即効性ではクリプト錠
      遅効性ならイニシャルスティックが使いやすいです。
      OKOSHIはソイルが貧栄養になった時に使います。

      削除
    2. 凄く理にかなってますね。ベテランさんは、そうやって肥料工夫してますよね‼特に大きい水槽で水草いっぱい植えていると、どう見たって貧栄養になりますから、肥料添加は必須の問題ですね。ただ生かすだけなら、不要でも綺麗に育てたいなら、工夫しないといけませんから。大変、参考になる意見ありがとうございます!

      削除
  2. あっ‼ネタバレしました!そうです。okoshi使ってます。後で説明、紹介しようと思ってたんですが‼ブライティKは良い添加材だと思ってます。実際、ADAさんで育成方法まで、説明されて実践されています。-タカクテ,カエナイヨ,ボクノコヅカイデワ レイコンやっている方や水草をダイナミックにみたい方は、ぜひです。

    返信削除
  3. ふむふむ
    okoshiですか!

    初心者のおいらにとっては
    実際に商品名が出ると大変たすカリます。

    これからも楽しみにしてますよー!

    返信削除
    返信
    1. スゴイ時間コメ!いやいや、ありがとうございます‼商品は難しいですね。気を使ってアップします。

      削除
  4. リン過剰についても述べていただきたいo(´>ω<`)o
    水槽内はリン酸過剰なんじゃ無いかと素人ながらに推測しております。

    返信削除
    返信
    1. はい。植物に対するリン過剰。と水槽内に対するリン過剰。何が違うのでしょうか?答えれなかったら、ごめんなさい!

      削除
  5. カリウム添加は難しいですね~
    「ぜいたく吸収」が行われやすいのではないかとひそかに疑っています。
    ブライティKなどの液体肥料をおまじないのように毎日添加する事はちょっと怖い気がします。
    あ、液体肥料としては増岡液肥がよく考えて作られているのでおすすめです。

    返信削除
    返信
    1. その通りです。カリウムはちょっとやそっとで過剰障害が出る要素ではありません。個別の液肥については言及出来ませんが、毎日やって調子が、上がるのか、変わらないのかは、確認実験してみると判断つきますから。カリウムは水に溶けやすいですから、使われなかった養分は、水換え時に廃水されますので。
      増岡さんは、以前から、ブログずっと拝見してました。経営者として尊敬してます。肥料論についても以前から、勉強させてもらってました。とにかく熱意を感じます!いつかお会いして、話しをしたいものです。ちゃんと結果の出る液肥は間違いないですね。

      削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

「あなたは変われるはずよ」

 今日も掘りましたよ~。 近所の方々から白い眼で見られても、 私は掘りますよ~。‐ 残り3000×2800×500 . . . . . .。  ごきげんよう。ミスタ ポポです。 はい。 今日は、定例水換えデーです。 やった~。トリミング大好き。 んっ? あんまり伸びていませんね~。 ありゃ、不完全燃焼ですよ~。 まぁ、いいです。気にしません。 エロモ-ワールドでは。-PAPAセンセイ、ツカイマシタヨー じゃ~、勝手に、ほい。 見つけましたよ。 私の目はごまかせませんよ~。 ヒータについているものです。 黒髭コケの第2形態ですね~。 んっ? 見えない。 はい、わかりました。 ほい。 もっとわかりずらいですね~。 茎が出て、二股に分かれました。 長い時間、育てていました。 なんか、ブログ内のウワサでは、 第3形態は空を飛ぶ。と言ってましたね。 楽しみです。 . . . . . .。 はい。 それでは次です。 水中矮化実験 の途中経過でっす。 ほい。 ちょっとオークロが邪魔ですね。 上から写真撮りました。 少しの流木と小葉が見えます。 完全に活着したニューラージパールグラスです。 ソイルやテグスを使っていません。 流木自体に根を張りました。 抜こうとすれば、ブチブチ切れます。 液肥は一度も添加していません。 キューバパールグラスと変わらない大きさです。 もちろん、そんな高級水草はありませんので。 ちなみに同じ水槽内の 固形肥料埋めている底床に張っていった葉は、大きい です。 ほい。 THE普通ニューラージです。 興味深いのは、同水槽で生育が違うだけでなく、 ニューラージパールグラスが、葉面からの栄養吸収より、 根からの吸収の方が大きいという結論です。 一般に水草有茎草は、光合成・ 専門用語でいう陽反応(光合成している時に栄養を葉面吸収しATPを作る。) が陰反応(土中から水と一緒に吸収・ミトコンドリア由来)より、 大きい高等植物という考えがありますので、 逆という結果が見て取れます。 ここら辺に

「水草一点突破①-グリーンファンsp.ベリーショート」

ご機嫌うるわしゅう。 ども、特技はこづくり、 Mr.ロビ太でっす。 うん。すでに打ち止めですけど。 ・・・・・。 はい。 久方に水草を買いました。 で、今日はそのお話しでっす。 あ~と、皆さまは水草を買う頻度は どのくらいなのでしょうか? 水槽の大きさなんかで使用量も収納数も 変わるので千差万別でしょうけども。 私は、入れ込んでいた頃は、1ヵ月に 2,3回ぐらいの頻度で大人買いしていました。 なにせ、田舎暮らしが長いのでショップ巡りと いっても5,6件の中を行ったり来たり、 都合があえば、仕事で出張の際に 水草に強いショップへ、うかがってました。 でも、現在では販売されている水草は 結構持っていて、なかなか新種や育てた事の ない種類に遭遇することも少なく、 さらに水草部屋のキャパオーバが、 相まって購入は、半年に1度くらいです。 その他、諸々の事情もありますが、、、。 (好み、状態、そもそもコンプが目標でない等) で、購入水草はコチラ。 ほい。 鉛巻き(笑) 東南アジア便です。 左から、 レッドカボンパ。 ラージナヤス。 グリーンファンsp.ベリーショート。 上記、二つはコメントは特にありません。笑 アピスト水槽に、ドボン。の前に、 沈水用のトリートメント。 ほい。 バケツでポン。 いつか記事になるかな? それはいいんです。 問題はコチラ。 名前が長いんで略します。 グリーベリー。 うん。ダメみたい。 ・・・。 で、そのグリーベリー。- シツコイ。 ネットなんかの書き込みなんかでは、 メチャ嫌われてる感じです。 私も存在は知ってましたけど、スルーでした。 理由: 水草でない。 これ以上の理由は、ない感じでっす。 んで、ホームセンターなんかだと店員も知らない笑 知っている方もいらっしゃいます、もちろん。 そんな水草もどきが、〇ッパイあるんです。いまだに。 で、無垢な購入者が水槽入れたら、 デロンデロン溶ける。汚い。 調べた

「長いというより、ひょろい」

 ご機嫌うるわしゅう。 ロビヲジャパンだす。 どうでも話しですけど、 レイコン水槽?の仮写真を 現像してみました。 プリントしてみると わかる事ってあるんだなと おもいましたとさ。 ・・・・。- ドウデモエエ はい。今夜もイキまっす。 ピャ で、今回は水草に関連はするけど ズレてる、ビオトープ植物と観葉植物?の お話しだっす。 ピャ 皆さん、長いのお好きですか? あ、葉っぱの事でっすよ。 うんうん、色々な意見がありますよね。 ぜひ、お聞きしたいです。 そういう話し大好物w で、 私はあまり好みでなかったりして。笑 自身のアクアリウムにもコウガイモを試験的に 入れてますけど本望ではないかな。 写真はコウガイモ(沈水葉) 細長いのです。 ※手前のチッパイのは関係ありません。 私の浅いアクア歴で見ても、 まず買った事はないです。 細くて長いの。 あ、あった‼ クリプトのバランサエ、レトロスピラリス、 スピラリス、クリスパチュラ。 10歩譲ってウステリアナ。 写真はスピラリスRED。 結構ありましたね(苦笑) けど、水中育成してません。 すべて陸生か水上栽培ですし。 水中に入れないから、めちゃ短いっす。 |д゚)ドキドキ という前振りはこんな感じですけど、 今日はウチにある長くて細いのを、 紹介だす。 で、その前に。 水草類で、細くて長いと言えば、 カヤツリグサ科、イグサ科、イネ科とかですよね。 前提を話しておかないと、 意味不明になってしまいますよね。 では、ビオトープ系からイキまっす。 ピャ えと、真ん中の細いの。 テンツキ (Fimbristylis) カヤツリグサ科テンツキ属 かわええ、花も咲いてます。 あれ? 一発目から、マニアック過ぎました|д゚)笑 ・・・・。 どしどしイキまっす。 さっきのテンツキのとなりのっす。 かなり大きめなので、引き目写真。 スズメノヒエ