ご機嫌うるわしゅう。
前回の池の水草が、
なぜ種類が少ないか⁈
答えます。
「アレロパシー」でっす。
あぁ、何だって声と、
何それ⁈の声が、
聞こえまっす。
いいんでっす。
次に書きたい記事の
フラグでしたので。
詳しい話しはカミングスーン。
で、ピィヤ~っと、藍藻を、
ヤッちゃいまっす。
少し長いです、ゴメンナサイ。
藍藻対処方法。
※私の勝手な言い分ですので、
マネせずにこんなアホな事を
してるヤツが居るんだ程度で、
聞き流してください。
藍藻は藻類と違って、
本気でかからないと
後で数倍の手間と時間が、
掛かりますので。
順序よく説明イキまっす。
①生体を退避させます。
※出来れば、別の水槽でなく、
単独の容器で、エアレーション出来、
飛び出し事故を起こさないように
フタをして暗くします。
水も飼育水と違う水で
水合わせして入れます。
②水を抜けるだけ抜きます。
後戻しはしないので廃棄で構いません。
③取れるだけ目に見える藍藻を、
取ります。
※少し湿らしたキッチンパーパーを、
藍藻の上に置いておけば、
時間が経てば結構、
吸ってくれます。
ただ、ペーパーをそのままに
しておくと、藍藻の種類によっては、
空気を利用して毒素を出す種類も
あるかも知れませんので、
吸ったキッチンペーパーから、
藍藻の緑色が、明らかに
広がるようであれば、
吸い取りを中止します。
藍藻の種類には臭いが強い弱いが
ありますが、吸い取ったモノを
入れるゴミ袋の準備と
ピンセットなどの器具を消毒出来るように、
エタノールやオキシドールなどを準備下さい。
間違ってゴミ箱にそのまま等を
しますと藍藻の胞子的なモノが、
空気中を舞うかもです。
他の水槽も危険です。
で、大事なのはここからです。
④滅菌
正確には、すべて消えません。
ちなみに殺菌とか除菌という言葉は、
正確ではありませんので書き記します。
定義がない、あいまいな言葉の為です。
薬品を使います。
第3次医薬品とか、
アクア用の藍藻に効くモノです。
商品名は書けませんが、
アンチ〇〇〇〇とか、
エクス〇〇〇とか、
〇〇〇ドール。
アレっす、過酸化水素が
劇物指定にならない程度に
希釈されていれば良いです。
H2O2
※2は正しくは下につきます。
で、簡単説明しますと、
過酸化水素は、酸化反応を
起こして藍藻が死滅するって原理です。
残るのは、藍藻の酸化した何かと、
H2O すなわち水でっす。
※あとは、混ざってたモノもありますけど、
エタノールとか。気化しやすいモノ。
水草でもソイルでも、
石でも流木でも藍藻が付いている
箇所は塗ったり、かけたりしたいです。
が、
ここで少し問題が出ます。
藍藻に液体が付くとシュワシュワいいながら、
藍藻が酸化します。そのシュワシュワは
酸素です。
酸化しているんです。
問題は、藍藻以外にも酸化しやすいモノが
あれば酸化してしまうことです。
水草はほとんどしないと思います。
流木は大した事にはなりません。
ソイル、石がします。
これが厄介です。
ソイルは粒が崩れたり、
(しないのもあります)
石は
カルシウム分が反応します。
白い部分。
酸化カルシウムに。
化学的な話しは書けませんが
微量ですが、問題です。
なのであらかじめ石組みレイアウトや
ソイル使いの方は表面ソイルを入れ替える
ぐらいの心づもりが良いのかも
知れません。
で、それなら水中で添加したらどうかと
お考えになると思います。
そうすれば少なからずソイルが、
崩れません。そのとおりです。
こんな考えもあります。
藍藻は甘くないので、
滅菌が足らずに2度手間に。
なので心を鬼にして、
半リセットぐらいの気持ちで、
した方が後々の為です。
そこまでやっても、数週間から、
数か月で出るくらいの気構えが
必要です。
そこまで考えた方が良いと思います。
出なかったらラッキーだというぐらいの
気持ちでw
ただし、そこまでやっていれば、
その後に出ても水抜き滅菌までしなくても、
数滴の薬品投与(水が入った状態で)で
済むと思います。
いずれにしても、速く対処です。
話しを戻します。
ある程度(酸化)が止まるまでは、
何でもよいので、密封します。
部屋中が大変な異臭事件となる事、
間違いなしですので、是非します。
あと、水草の乾燥を防ぐ対策も
含んでいます。
大体、2時間はかかりません。
水草の状態が心配な場合は、
霧吹きします。
終了すると臭いがやわらぎます。
シュワシュワも無くなります。
⑤後は、貯め水などで注水します。
最初の水はダメです。
で、気になる方はさらにフル換水を
します。何かが浮き出てくると、
キモイです。
という事で、大変面倒ですが、
藍藻除去の工程でっす。
疑問が2,3出ると思います。
フィルタはどうする?
⇒ 掃除した方が良いですけど、
面倒な時は、薬品入れて下さい。
細菌は死にますけど、微生物は
細菌でないので多分、
大量でなければ死にません。
酸性にしたら、消える⁈
⇒淡水性藍藻は数種類ありますが、
pH(ピーエッチ)6.0あたりで、
増えて5.0以下で見えなくなります。
酸性型の藍藻です。
温泉に出る藍藻はもっと低pHも
居ますが。
逆はpH9.0付近が得意な
塩基性(アルカリ性)藍藻もあって、
どの種類が出てるかの判断は、
素人では難しいです。
過酷な水質条件では
身を潜めるだけで、チャンスを
伺っているのかも知れません。
27億年以上前より、存在している方達
なので、生命力は人知を
超えています、
なんとも言えませんが。
安定している水質だと
pHよりも、リン酸と窒素分に
反応するかも知れませんので、
生体と餌も注意が必要です。
※昨年の論文で、淡水藍藻が
窒素、リン酸の供給で
海水でも育つ事が
発表されました。
めんどくさいんだけど。
⇒ごもっともです。
で、ここまで書いておいて
なんですが、お手軽な方法も
実はあるんです。
速攻性はどうかわかりませんが。
殺菌灯。
いいかもですが、土中の藍藻は、
厳しそうです。
違います。
冒頭のアレです。
「アレロパシー」
乞うご期待。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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ロビヲ
あと、上記内容は絶対に
マネしないでください。
ヤクソクダヨ。
今回も勉強になりました(*´▽`*)
返信削除水上育成で腰水管理してると
よく発生してたので腰水から
同じくらいの水を足してから
オキ〇〇〇〇をシリンジで吹きかけて
暫く放置してその後水を全部捨てて
新しい水を腰の高さまで足すってのを
やってましたが同じような感じだったので
何故か安心しましたwww
次回勉強会も楽しみにしてますね( *´艸`)
水上栽培は、出やすいですね(´*ω*`)
削除○○シ○○ルあれば怖くないでしょ⁉籃藻。
特にフィルタを回していない場合は出る感じしますね。私は、
ソレで、水無し栽培を考えたんですw
水を越水しなくても、湿度あれば育つ事を知ってましたのでw
水の代わりに湿らした水ゴケを敷くだけで、管理が楽です!水換え要りませんし。
水ゴケが傷んだらポイです(笑)新しくしてソレだけです♪デメリットは、ハダニがつく事ですね。以外に厄介ですw
何故かカビる事もないです。カビは、窒素肥料由来だからでしょうか?わかりません。
うーん
返信削除大変なんですねぇ
らん◯う
ん?
削除ちんすこう⁉
違うか
面白かった~
返信削除こういう記事はとっても楽しいです。
つぎは植物のアレですね?
楽しみです。
ちなみに人間もアレを出しているんじゃないかと思えるフシが。。。
特に雨の日の混んでいる電車内では。。。
アレです笑
削除新しい何かの出てる物質が証明出来て、嫌がられたり、離れられたりする事を実験して論文に書いて発表すると、学者ですねw
ありますよね、人間だって地球に暮らす生物ですからw
勉強になるー!
返信削除さすが、ロビさん!
頼りになります
これからも、ついていきます!
ヽ(*´∀`)ノ
ついてくるとバレますね。
削除怪しい所に入るのが。
ポ○ノショップとか、、、ww
ふむふむふむふむ。
返信削除・・・・ってことはまだ潜んではいる可能性があるってことか( ゚д゚ )
こわっ!pHちゃんとチェックしよ( ゚д゚ )
可能性は、なきにしもあらずですかね。
削除低pH管理でソイル仕様は、違う危険もはらみます。ソイル含有の硫黄分。意外と複雑になります。水槽内酸素濃度が下がる時の土中嫌気。水温上昇リスク。
難しい複雑な話しは、どうでも良いですね(´*ω*`)
pHチェック、気にかけてれば、おkです‼
ご無沙汰しております。
返信削除私、藍藻には苦い思い出があります。
見つけたらエクスタ〇〇で素早くイッちゃうのが良いですね?w
お久しぶりです♪
削除苦い思い出ですかぁ(´*ω*`)
私も初体験は、刺激的でしたw
そうですね、間髪イレずに素早くイッちゃうのが良いですねwソレが2回目、3回目につながりますwwwエッ(;゚∇゚)