はい。どうも。
いきなりですが
一番好きな昆虫は
カマキリです。2位はテントウムシ
どうでもいいですね。
カマキリの中で最もスキなのは、
フィロクラニア・パラドクサです。
水槽の中身が魚じゃなくて、
パラドクサになった夢を
見た事あります。
現物は見た事ありません。
・・・・・・。
はい。
来ました。
こんにちは。ビロビロです。
パンツじゃないですよ。
・・・・・・。
長かった、アクア肥料も最終回。
もう、私が話すことも、
ないですが、
アクア肥料について、
あと少し、ワイングラスでも
片手にお聞きください。
微量元素
①概要
商品として、法的には
三大要素(N,K,P)を含まない
ものは、肥料と見なされません。
微量元素だけのものを
活力剤といいます。
なお、微量元素は、
植物の要求量が極めて小さいです。
ですが、過剰症は大きく悪影響に
つながります。
②各元素の説明
‐1 鉄 (Fe)
・葉緑素の形成に関わる。
・欠乏症状 生長点の黄白色化。
・過剰症状 カリウムの吸収阻害を起こす
燐酸吸収を減少させる。
‐2 マンガン (Mn)
・酸化還元反応での酵素の中心元素
・欠乏症状 汚れた色調の黄化、
葉脈間の小斑点の白色化
※アルカリ性環境で欠乏症が出やすい
‐3 銅 (Cu)
・葉緑体に多く呼吸、光合成に関わる
・欠乏症状 生長点の白色化
・過剰症状 根の生長阻害
‐4 亜鉛 (Zn)
・植物ホルモンの代謝、蛋白質の合成に関わる
・若い葉の生長が著しく遅くなり、
節間が短縮し、小さい葉が密集する。
ロゼット状の植物体になる。
-5 モリブデン (Mo)
・窒素代謝に関わる
-6 塩素 (Cl)
・酸素発生に関わる
・欠乏症状 根が太く短くなる。
-7 ホウ素 (B)
・糖の代謝に関わる
・欠乏症状 生長点の黄化、白色化
塊茎、塊根、球根に現れやすい。
③所感
水草環境における微量元素は、
内容はこのとおりですが、実際に
よく影響を及ぼすのは鉄肥料の
過剰症です。
※アルカリ水質ではマンガン含む。
鉄過剰はカリウムの吸収阻害をします。
鉄イオンとカリウムイオンのみ添加して、
なおかつ、水換え頻度が少ない時は
本末転倒になりかねません。
また、カリウムの説明時に話したとおり、
カリウムの過剰は鉄の
吸収阻害要素ですから、
想像するとどちらも阻害し合うという
事が考えられます。
が、実際は水換えさえしていれば、
不具合が生じない。いえ、
何もおきないのかも知れません。
各水槽内の環境や植えている水草で
異なります。ですが、
添加には、十分憂慮する必要が
ありそうです。
勝手なこと言いますが、
私はどちらも添加していませんし、
他の微量元素を添加したことさえ、
ないです。
理由は先に話したとおり、水道水中に
含まれている微量元素だからです。
頻繁に水換えする場合あまり、
必要性がないと思われます。
ただし、古い底床では、不足も
考えれる為、補給で効果がある
場合も考えれます。
※カリウムイオンは多量要素なので、
必要です。
ここからは私の偏見ですから、
聞き流していただきたいですが、
初めから伝えているのは、
施肥は少な目にという事でした。
それは、一つに肥料が、
植物を枯らすそのものの
原因となりうるからです。
もう一つは、水草を、
思ってのことですが、肥料や
活力剤を尺度のない状態で過剰使用
してしまって、植物以外の
水質悪化やコケの原因、
または生体に悪影響を
知らず知らずにしてしまう
危険性もあるからです。
どちらも、管理者に
とって悲しい思いを
します。
私はたくさん経験しましたし、
今もたまにしでかします。
他の要因も多く関連するのが、
水槽管理の大変さで、
楽しみでもあります。
ですので、各アクアリストが、
管理されている水槽環境は
様々です。
普通は自身で管理しかありません。
肥料を正しく使うも誤って使うも、
個人それぞれです。
肥料は諸刃の刃です。
肥料知識があれば、少な目に
添加するといった主張も、
理解されるのでないかなと
思っています。
水草は、
肥料をやって枯れる事はあっても
やらないで枯れる事はありません。
やらないで枯れる時は水か光か
二酸化炭素です。
今回の記事は字足らずで説明不足が
否めませんが、少しでもアクアリストの方々に
癒しの場である水草水槽を楽しんで、
もっと、癒されて
悩みや仕事疲れを
解消するお手伝いが出来たらと
思って、執筆しました。
ちょっと長くなりすぎました。
予定では、底床との関連と
おススメ肥料も
記事にしたかったのですが、
いずれという事に致します。
長文失礼しました。
おしまい
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
にほんブログ村
おまけ:
パラドクサでっす。
虫ダメな方は↖の脱出ポットから
お逃げください。
ほい。
頭に冠を乗っけてます。
あぁ、ヤバイ。
いきなりですが
一番好きな昆虫は
カマキリです。2位はテントウムシ
どうでもいいですね。
カマキリの中で最もスキなのは、
フィロクラニア・パラドクサです。
水槽の中身が魚じゃなくて、
パラドクサになった夢を
見た事あります。
現物は見た事ありません。
・・・・・・。
はい。
来ました。
こんにちは。ビロビロです。
パンツじゃないですよ。
・・・・・・。
長かった、アクア肥料も最終回。
もう、私が話すことも、
ないですが、
アクア肥料について、
あと少し、ワイングラスでも
片手にお聞きください。
微量元素
①概要
商品として、法的には
三大要素(N,K,P)を含まない
ものは、肥料と見なされません。
微量元素だけのものを
活力剤といいます。
なお、微量元素は、
植物の要求量が極めて小さいです。
ですが、過剰症は大きく悪影響に
つながります。
②各元素の説明
‐1 鉄 (Fe)
・葉緑素の形成に関わる。
・欠乏症状 生長点の黄白色化。
・過剰症状 カリウムの吸収阻害を起こす
燐酸吸収を減少させる。
‐2 マンガン (Mn)
・酸化還元反応での酵素の中心元素
・欠乏症状 汚れた色調の黄化、
葉脈間の小斑点の白色化
※アルカリ性環境で欠乏症が出やすい
‐3 銅 (Cu)
・葉緑体に多く呼吸、光合成に関わる
・欠乏症状 生長点の白色化
・過剰症状 根の生長阻害
‐4 亜鉛 (Zn)
・植物ホルモンの代謝、蛋白質の合成に関わる
・若い葉の生長が著しく遅くなり、
節間が短縮し、小さい葉が密集する。
ロゼット状の植物体になる。
-5 モリブデン (Mo)
・窒素代謝に関わる
-6 塩素 (Cl)
・酸素発生に関わる
・欠乏症状 根が太く短くなる。
-7 ホウ素 (B)
・糖の代謝に関わる
・欠乏症状 生長点の黄化、白色化
塊茎、塊根、球根に現れやすい。
③所感
水草環境における微量元素は、
内容はこのとおりですが、実際に
よく影響を及ぼすのは鉄肥料の
過剰症です。
※アルカリ水質ではマンガン含む。
鉄過剰はカリウムの吸収阻害をします。
鉄イオンとカリウムイオンのみ添加して、
なおかつ、水換え頻度が少ない時は
本末転倒になりかねません。
また、カリウムの説明時に話したとおり、
カリウムの過剰は鉄の
吸収阻害要素ですから、
想像するとどちらも阻害し合うという
事が考えられます。
が、実際は水換えさえしていれば、
不具合が生じない。いえ、
何もおきないのかも知れません。
各水槽内の環境や植えている水草で
異なります。ですが、
添加には、十分憂慮する必要が
ありそうです。
勝手なこと言いますが、
私はどちらも添加していませんし、
他の微量元素を添加したことさえ、
ないです。
理由は先に話したとおり、水道水中に
含まれている微量元素だからです。
頻繁に水換えする場合あまり、
必要性がないと思われます。
ただし、古い底床では、不足も
考えれる為、補給で効果がある
場合も考えれます。
※カリウムイオンは多量要素なので、
必要です。
ここからは私の偏見ですから、
聞き流していただきたいですが、
初めから伝えているのは、
施肥は少な目にという事でした。
それは、一つに肥料が、
植物を枯らすそのものの
原因となりうるからです。
もう一つは、水草を、
思ってのことですが、肥料や
活力剤を尺度のない状態で過剰使用
してしまって、植物以外の
水質悪化やコケの原因、
または生体に悪影響を
知らず知らずにしてしまう
危険性もあるからです。
どちらも、管理者に
とって悲しい思いを
します。
私はたくさん経験しましたし、
今もたまにしでかします。
他の要因も多く関連するのが、
水槽管理の大変さで、
楽しみでもあります。
ですので、各アクアリストが、
管理されている水槽環境は
様々です。
普通は自身で管理しかありません。
肥料を正しく使うも誤って使うも、
個人それぞれです。
肥料は諸刃の刃です。
肥料知識があれば、少な目に
添加するといった主張も、
理解されるのでないかなと
思っています。
水草は、
肥料をやって枯れる事はあっても
やらないで枯れる事はありません。
やらないで枯れる時は水か光か
二酸化炭素です。
今回の記事は字足らずで説明不足が
否めませんが、少しでもアクアリストの方々に
癒しの場である水草水槽を楽しんで、
もっと、癒されて
悩みや仕事疲れを
解消するお手伝いが出来たらと
思って、執筆しました。
ちょっと長くなりすぎました。
予定では、底床との関連と
おススメ肥料も
記事にしたかったのですが、
いずれという事に致します。
長文失礼しました。
おしまい
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
にほんブログ村
おまけ:
パラドクサでっす。
虫ダメな方は↖の脱出ポットから
お逃げください。
ほい。
頭に冠を乗っけてます。
あぁ、ヤバイ。
ありがとうございました
返信削除肥料が必要になった時に読み返して試してみますm(_ _ )m
カマキリ。。。
その名前でカタカナで出てこないと思ったら日本ではまた流通名なのですね~
ゴーストマンティス
かっこいい(´д`*)
こちらこそ、つたない記事ですみません!読んでいただいて嬉しいです。ゴーストマンティスって今、呼ばれているんですか⁉初めて聞きましたね。最近、雑誌で、カマキリ特集ないので、寂しいです。前は専門ショップさんもありましたが、聞かなくなりましたね。
返信削除こんばんわ(*^-^*)
返信削除私は手作りの液肥のカリウムをたまーに添加していますが、正直必要ないとも思っています(;^ω^)やっぱり換水が一番かなーと思います
といっても我が家はほとんど陰性なので特に必要ないだけかもしれません
有茎草をガッツリ植えると状況も変わるのかもしれませんが(;^ω^)
肥料が原因と思われる水質悪化は2度ほど経験していますので肥料は控えめにするようになりました(;´・ω・)
コウさん、こんばんわ!ありがとうございます。えーと、すべて的を獲ていて、コメントのしようがないのですが、陰性水草でも、活着する植物(ボルビディスなど)は、葉から栄養を吸収することに優れています。根を張るロゼットの水草(サトイモ科など)は、根からの吸収に特化している違いがあるんです。なので、施肥の仕方(液肥か固形か)が変わるっていう特徴があります。葉色が濃い植物はだいたい、強い光は好みません。間違えたやり方だと陰性植物でもコケがつくことになるのも、うなづける話しです。でも、コウさんのようにベテランさんはそこら辺も工夫されてますよね!
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